横浜地方気象台は16日、台風14号に関する気象情報を発表した。神奈川県では3連休明けの20日にかけて台風の影響があり、波浪警報や大雨警報を発表する可能性があるとして注意を呼びかけている。
気象台によると、台風の影響で南から暖かく湿った空気が流れ込むため、県内でも17日夕から激しい雨の降る所がある。18日夕までの24時間では、東部の多い所で100～150ミリ、西部では100～200ミリを予想している。20日にかけて降り続く所があり、総雨量はさらに増える見通しだ。土砂災害や低い土地の浸水などに注意が必要という。
海上では、19日から20日にかけて警報級の高波が見込まれるほか、20日は暴風の恐れもあるとしている。
