3年ぶり信越五岳トレイルラン 1338人駆け抜ける 選手を声援、サポート

 「信越五岳トレイルランニングレース」が17~19日、妙高山など五岳を結ぶコースで行われた。雄大な景色や人々との触れ合いが魅力となっており、1338人のランナーが参加した。
 実行委員会の主催で12回目。過去2年は新型コロナウイルスの影響で中止したため、3年ぶりに行われた。
 プロデューサーの石川弘樹さん(47)は「極上のトレイルを準備した」と話した。
 大会は100マイル(約160キロ)と110キロの2部門。妙高市と長野県飯山市にまたがる斑尾高原をスタート、飯綱高原をゴールとし、部門で経路を変えた。所々にエイドステーションを設置した。

100マイルのスタート

 赤倉体育センターでの表彰式でランナーは「最初から最後まで満喫できるコースだった」「苦しかったけど、熱い応援、サポートがあった」「またチャレンジしたい」などと語っていた。

110キロ女子の表彰

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