【神奈川県高校駅伝】男子は橘が初優勝、女子は白鵬女子が2連覇

【神奈川県高校駅伝男子】初優勝の橘。1区伊藤からたすきを受け取る荒井=日産スタジアム

 男子第75回、女子第39回神奈川県高校駅伝競走大会は3日、日産フィールド小机発着コース(男子7区間=42.195キロ、女子5区間=21.0975キロ)で行われ、男子は橘が2時間11分39秒で初優勝。女子は白鵬女子が1時間11分10秒で2年連続14度目の頂点に立った。

 橘は1区を2位でスタートし、2区荒井遼太郎(2年)が首位に浮上。3区以降もトップを譲らず、最後はアンカー西郷哲広(3年)が逃げ切った。2位に東海大相模、3位相洋、4位藤沢翔陵、5位慶応、6位三浦学苑が入った。

 白鵬女子は1区古田島彩(2年)が首位でつなぎ、残りの4区間もジェシンタ・ニョカビ(1年)らの好走でトップを譲らなかった。2位に橘、3位東海大相模、4位三浦学苑、5位法政二、6位荏田と続いた。

 男女の優勝校は12月25日に京都市の「たけびしスタジアム京都」発着コースで行われる全国大会に出場する。男女6位までの入賞校は11月19日に茨城県で行われる関東大会に出場する。

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