パラスポーツ楽しみながら理解を 小田原で6種目の体験会 「ディスゲッター」で命中し笑み

子どもから高齢者まで一緒になって楽しんだパラスポーツ「卓球バレー」=20日、小田原市本町1丁目

 体を動かしながらパラスポーツへの理解を深めようと、小田原市は20日、市立三の丸小学校(同市本町1丁目)で体験会を開いた。体育館に集まった子どもや高齢者らが、声をかけ合いながら6種目の競技を楽しんだ。

 市内の福祉施設から訪れた車いす利用者の石井政子さん(77)は、フライングディスクを9枚のパネルに当てるディスゲッターに挑戦。「いつもは手仕事が多いけれど、力いっぱい投げてパネルに命中させられた」と笑みを見せた。

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