長崎で初雪観測 平年より3日遅く

初雪を観測し、冷たい風の中、厚着をして歩く市民ら=長崎市茂里町

 長崎地方気象台は14日、長崎市で初雪を観測したと発表した。平年より3日遅く、昨年より3日早い。
 九州北部の上空に強い寒気が流れ込み、同市南山手町の同気象台の機器が午後3時15分に観測した。最低気温は午後7時現在、対馬市鰐浦1.5度、壱岐市芦辺3.5度、平戸3.9度、佐世保5度、長崎5.6度など。
 同気象台によると、15日以降はおおむね曇りの日が続き、週末にかけて寒気が再び流れ込んで雨か雪が降る見通し。


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