日本最古の足利学校にかわいい「新入生」が カルガモのヒナが訪れた人たちを癒やす

 日本で最も古い学校として知られる足利市の足利学校で今年も、カルガモのヒナが生まれ、訪れた人たちを癒しています。

 足利市昌平町にある国指定史跡「足利学校」。その周りのお堀で今年も、カルガモのヒナたちが生まれました。足利学校によりますと今年、最初にヒナが確認されたのは、6月3日で、その時は3羽でした。その後も次々に生まれ、今は全部で11羽に増えたということです。

 ヒナたちは8日も親鳥の後に続き、懸命に水をかいて泳ぎの練習をしていました。これを目当てに近隣の住民だけではなく県外からも多くの人が訪れその愛くるしい姿を写真におさめていました。

 足利学校はヒナたちが無事に巣立つまで近隣の住民と協力して成長を見守っていくということです。

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