Rソックスがヤンキース3連戦の初戦制し5割復帰 吉田は無安打

【レッドソックス3-2ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

貯金1からの2連敗で借金生活に突入したレッドソックスは、今日からライバル・ヤンキースとの3連戦がスタート。その初戦は両先発の好投でロースコアの展開となったが、3対2でレッドソックスが勝利し、勝率5割復帰を果たした。レッドソックス先発のギャレット・ウィットロックは7回途中7安打2失点(自責点1)の好投で3勝目(2敗)をマーク。4番手のケンリー・ジャンセンが14セーブ目を挙げ、ヤンキース先発のゲリット・コールは6回7安打2失点で今季初黒星(7勝)を喫した。

両軍とも走者を出しながらも得点を奪えない状況が続くなか、試合の主導権を握ったのはレッドソックスだった。4回表一死からラファエル・デバースが二塁打を放ってチャンスを作り、二死後にトリストン・カサスのタイムリーで先制。6回表一死からデバースが今度は左中間へ14号ソロを放ち、リードを2点に広げた。6回裏にジョシュ・ドナルドソンの5号ソロで1点を返されたものの、7回表にエンリケ・ヘルナンデスの6号ソロが飛び出し、再び2点リードに。7回裏に再び1点差とされたが、8回裏を3番手のクリス・マーティン、9回裏をクローザーのジャンセンが抑え、3対2で逃げ切った。

レッドソックスの吉田正尚は「2番・左翼」でスタメン出場したが、難敵コールの前にライトフライ、セカンドライナー、レフトフライで3打席凡退。7回表の第4打席は左腕ニック・ラミレスと対戦し、レフトフライに打ち取られた。4打数ノーヒットに終わり、連続試合安打は3でストップ。今季の打撃成績は打率.309、出塁率.381、OPS.863となっている。

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