Rソックスが接戦を落として再び借金1 吉田正尚は粘って2四球

【レッドソックス1-3ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

ヤンキース3連戦の初戦を制して5割復帰を果たしたレッドソックスだが、今日は打線がつながらず、ラファエル・デバースの15号ソロによる1点のみ。1対3で接戦を落とし、借金生活に逆戻りとなってしまった。ヤンキース先発のドミンゴ・ヘルマンは6回6安打1失点の好投で4勝目(3敗)をマーク。2点リードの最終回に登板した4番手のクレイ・ホームズが8セーブ目を挙げ、レッドソックス先発のタナー・ハウクは6回3安打2失点で6敗目(3勝)を喫した。

レッドソックス先発のハウクはヤンキース打線に3安打しか許さなかったが、2本のソロアーチに泣いた。4回裏にグレイバー・トーレスの11号ソロで先制を許し、6回表にデバースの15号ソロで同点に追いついてもらったものの、直後の6回裏にウィリー・カルフーンに5号勝ち越しソロを被弾。7回裏には2番手のブレナン・バーナーディーノが二死2塁のピンチを招き、3番手のジョシュ・ウィンコウスキーがカイル・ヒガシオカにタイムリーを浴びて追加点を奪われた。レッドソックス打線はヤンキース投手陣を攻略できず、1対3で敗戦。なお、明日の最終戦は全米中継の「サンデー・ナイト・ベースボール」として行われる。

レッドソックスの吉田正尚は「2番・左翼」でスタメン出場したが、2つの三振を含む3打数ノーヒットに終わった。ただし、5回表の第3打席で四球、7回表の第4打席でもフルカウントからファウルで8球粘った末に四球を選ぶなど、持ち味を発揮。簡単にアウトにならない打者であることを印象づけた。2試合連続のノーヒットで今季の打撃成績は打率.305、出塁率.381、OPS.856となっている。

The post Rソックスが接戦を落として再び借金1 吉田正尚は粘って2四球 first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.