カブス大敗で3連戦スイープ逃す 鈴木誠也は2試合連続出場せず

【カブス3-13ジャイアンツ】@オラクル・パーク

カブスは先発のヘイデン・ウェスネスキーが4回途中4安打5失点で降板すると、リリーフ陣も失点を重ね、3対13で大敗。ジャイアンツ3連戦のスイープを逃した。ジャイアンツはオープナーのジョン・ブレビアをリリーフした2番手のトリスタン・ベックが2回3安打2失点(自責点1)ながらメジャー初勝利(0敗)をマークし、10点リードの最終回にはベテラン遊撃手のブランドン・クロフォードが登板(1回1安打無失点)。ウェスネスキーは3敗目(2勝)を喫した。

1回表の先制機を逃したカブスは、1回裏にジョク・ピーダーソンの6号2ランで先制され、同点に追いついた直後の3回裏にはピーダーソンに7号勝ち越し2ランを被弾。4回裏に1点、5回裏に3点を追加されたあと、6回表に1点を返したが、6回裏にタイロ・エストラーダの8号ソロなどで2点、7回裏にはエストラーダの9号3ランで3点を追加され、3対13で大敗した。なお、ジャイアンツは2選手がマルチ本塁打を記録したが、本拠地オラクル・パークでは球団史上3度目。2003年4月7日のリッチ・オリーリアとホセ・クルーズ、2005年5月25日のモイゼス・アルーとペドロ・フェリスに次ぐ快挙となった。

カブスの鈴木誠也は2試合連続の欠場。詳細は明らかになっていないが、鈴木自身は「深刻なものではない。次の試合から復帰できるようにしたい」と話している。デービッド・ロス監督は「いくつかのエリアに少し痛みがある」とコメント。コンディションが万全でないため、2試合連続で欠場させるという判断に至ったようだ。明日は試合がないため、トータル3日間の休養を経て、日本時間6月14日のパイレーツ戦からの復帰を目指す。

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