【レンジャーズ３－７レイズ】＠トロピカーナ・フィールド
レイズは２回までに４点を先制し、１点リードで迎えた４回裏にはワンダー・フランコが８号３ラン。７対３でレンジャーズを破り、「メジャー全体の勝率トップ２対決」として注目された３連戦を２勝１敗の勝ち越しで終えた。レイズ先発のシェーン・マクラナハンは７回４安打３失点とエースの役割を果たし、メジャー単独トップとなる10勝目（１敗）をマーク。レンジャーズ先発のマーティン・ペレスは４回途中10安打７失点と打ち込まれ、２敗目（６勝）を喫した。
今季ホームで30勝７敗、カード負け越しは１度だけ（対アストロズ）というレイズがまたしても強さを見せつけた。初回にランディ・アロザレーナのタイムリーなどで２点を先制すると、２回裏にもテイラー・ウォールズのタイムリー二塁打などで２点を追加。３回表にマクラナハンが捕まり、ロビー・グロスマンの７号ソロなどで３点を返されたが、４回裏にフランコが８号３ランを放ち、レンジャーズを突き放した。メジャー２位の勝率を誇るレンジャーズを相手に２勝１敗で勝ち越し。貯金は今季最多タイの28となった。
チームをカード勝ち越しに導いたマクラナハンは今季メジャー最速で10勝目をマーク。前日の試合でレンジャーズのネイサン・イオバルディに並ばれていたが、再び１勝の差をつけた。「８回も投げたかった」と語ったように、貪欲にプレーを続けるマクラナハン。勝利数はメジャー１位、防御率2.18は僅差のメジャー２位、92奪三振はリーグ３位タイと各部門で好成績を残しており、２年連続のオールスター先発はもちろんのこと、初のサイ・ヤング賞も夢ではない。
The post レイズがレンジャーズ３連戦に勝ち越し マクラナハン今季10勝目 first appeared on MLB.JP.
