Rソックスがヤンキース3連戦に勝ち越し 吉田3試合連続無安打

【レッドソックス3-2ヤンキース】延長10回タイブレーク@ヤンキー・スタジアム

レッドソックスは1点ビハインドの8回表一死2・3塁からジャレン・デュランの内野ゴロの間に同点とすると、10回表一死3塁のチャンスでエンリケ・ヘルナンデスがタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。延長タイブレークを制して3対2でヤンキースを破り、敵地での3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。レッドソックス3番手のケンリー・ジャンセンが2勝目(3敗)、4番手のクリス・マーティンが今季初セーブをマーク。ヤンキース6番手のロン・マリナチオに3敗目(2勝)が記録された。

全米中継の「サンデー・ナイト・ベースボール」として行われた一戦は、2回表にレッドソックスがジャスティン・ターナーの8号ソロで先制し、直後の2回裏にヤンキースがホセ・トレビーノの2点タイムリーで逆転。レッドソックス先発のブライアン・ベヨは7回3安打2失点、ヤンキース先発のクラーク・シュミットも6回途中4安打1失点と好投し、ロースコアの接戦となった。

1点を追うレッドソックスは、8回表にエラー絡みで無死1・2塁のチャンスを迎え、パブロ・レイエスが送りバントに成功。一死2・3塁からデュランの内野ゴロの間に三塁走者が生還し、2対2の同点に追いついた。試合はそのまま延長タイブレークに突入し、レッドソックスは10回表にヘルナンデスのタイムリーで勝ち越し。10回裏を4番手のマーティンが三者凡退に抑え、1点のリードを守り抜いた。

レッドソックスの吉田正尚は「3番・左翼」でスタメン出場。左翼の守備では好プレーを見せる場面もあったが、打撃はショートライナー、ライトライナー、ファーストゴロ、セカンドゴロで4打数ノーヒットに終わった。今回のヤンキース3連戦では1本もヒットを打つことができず、合計11打数ノーヒット。約2ヶ月ぶりの3試合連続ノーヒットとなり、今季の打撃成績は打率.300、出塁率.375、OPS.842となっている。

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