【MLBバズり中動画②】5月のMLB公式動画視聴1位は大谷が放った異次元ムーンショット!

MLBの公式動画で、いまもっとも見られているのは何か。5月の動画でもっとも視聴されたのは、大谷翔平が放った異次元のムーンショット。2位は吉田正尚と、今月も日本人選手がもっとも注目されていた。

日本時間5月1日のブリュワーズ戦。エンゼルスは17連戦最後の試合で、大谷翔平は休まずフル出場。この日も3番DHで先発出場した3回の第2打席。2021年と2022年には福岡ソフトバンクでもプレーしたブリュワーズの先発、コリン・レイが投じた初球。85.9マイル(約138.2キロ)カットボールを振り抜いた打球は高々と舞い上がった。

#エンゼルス#大谷翔平 第7号ソロホームラン 打球角度39度(Statcast新記録)、滞空時間6.98秒(球団新)の高く舞うアーチをかけ、エンゼルスは3対0で勝利。4月終了時点で貯金1、首位に2.5差の地区3位となっています#日本人選手情報https://t.co/yr0Ajribh4 pic.twitter.com/HuglKDMach

— MLB Japan (@MLBJapan) May 1, 2023

動画の視聴回数は現在62万5000回超えで、5月に公開された動画でもっとも視聴されている。大谷の今季7号は、打球速度が114.3マイル(約183.9キロ)、飛距離413フィート(約126メートル)、最高到達点は162フィート(約49メートル)とこれだけ見れば大谷にとっては特別ではないが……。

打球角度39度は、Statcastが導入された2015年以降メジャー最高。そして、滞空時間6.98秒は今季最長、球団最長の記録的なアーチとなった。

この歴史に残る瞬間、実況は「オハイオゴザイマス! ミルウォーキー!」と日本語を交えて絶叫。さらには、映画『ナチュラル』でロイ・ホッブスがライトスタンドの照明を破壊したボールのようだとも例えた。

5月、この大谷の豪快なアーチの次に視聴されたのが、レッドソックス、吉田正尚のハイライト動画で38万回視聴を超えている。

このコーナーを始めて、2カ月連続でトップ2は同じ顔触れ。さて来月はどんな注目シーンが生まれるのか、お楽しみに。

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