カブス完封負けで9連勝ならず 鈴木4タコ、ヌートバーは1安打

【カブス0-3カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

8連勝中のカブスは敵地でのカージナルス4連戦のスイープを狙ったが、打線が散発5安打と沈黙し、0対3で完封負け。連勝を9に伸ばすことはできず、貯金は1に減った。カージナルス先発のスティーブン・マッツは6回4安打無失点の好投を見せ、2勝目(7敗)をマーク。3点リードの最終回に登板した3番手のジョジョ・ロメロがメジャー初セーブを記録し、カブス先発のカイル・ヘンドリックスは7回8安打3失点と試合を作ったものの、5敗目(4勝)を喫した。

初回にタイラー・オニールのタイムリーで先制されたカブスは、2回表に一死1・2塁のチャンスがあったものの、トレイ・マンシーニとミゲル・アマヤが凡退して無得点。すると、2回裏にアンドリュー・キズナーとポール・ゴールドシュミットのタイムリーで2点を追加され、3点のビハインドとなった。3回以降は得点圏に走者を進めることすらできず、9回表二死からヤン・ゴームスが二塁打を放ったが、ダンズビー・スワンソンが空振り三振に倒れて試合終了。カージナルス3投手の前に完封負けを喫した。

カブスの鈴木誠也は「2番・右翼」でスタメン出場したが、サードゴロ、レフトフライ、ファーストゴロ、空振り三振で4打数ノーヒット。連続試合安打は2で止まり、今季の打撃成績は打率.252、出塁率.334、OPS.722となった。一方、カージナルスのラーズ・ヌートバーは「1番・中堅」でスタメン出場し、初回の第1打席で先制点につながる二塁打。2打席目以降はセカンドゴロ、セカンドゴロ、空振り三振で凡退が続き、4打数1安打だった。今季の打撃成績は打率.273、出塁率.377、OPS.810となっている。

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