札幌市 冬季オリパラ招致 市民説明会スタート

2030年冬季オリンピック・パラリンピックの招致を目指す札幌市は、大会招致の意義などを説明する市民との対話イベントを始めました。市民説明会は東京大会を巡る汚職・談合事件を受け、大会への市民の不安払拭や理解促進のほか、市民からの意見を聞く目的でおととい、始まりました。会場には大会の経済効果や経費についてまとめたパネルが展示されます。

市民「施設とかを再利用して今後も使い続けていけるような計画で進めていってもらえれば、子どもたちのためにもなるのでいいのかなと」

パネル展のほか、市の職員が市民と質疑応答を行う説明会も行われます。

札幌市スポーツ局・奥村部長「多くの皆さんに足を運んでいただき、我々の取り組みを知ってもらい、様々な声をお寄せいただければ」

市民説明会は9月までに市内全10区の商業施設などで順次開催する予定です。

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