カブスがブレーブスに完敗 鈴木スタメン出場も3打数ノーヒット

【ブレーブス8-0カブス】@リグレー・フィールド

レッズ4連戦を3勝1敗で勝ち越したカブスは、今日から強豪ブレーブスとの3連戦がスタート。その初戦はエース格のマックス・フリードが戦列復帰したブレーブス投手陣を打ち崩せず、逆に先発のカイル・ヘンドリックスは4回表に大量7点を失い、0対8で完敗を喫して連勝が3でストップした。約3ヶ月ぶりの戦列復帰となったフリードは6回72球を投げて被安打3、奪三振8、無四球、無失点の好投で3勝目(1敗)をマーク。ヘンドリックスは4回8安打7失点で6敗目(4勝)を喫した。

両軍無得点で迎えた4回表に試合が大きく動いた。ブレーブスが連打で無死2・3塁のチャンスを作ると、オースティン・ライリーの内野ゴロの間に1点を先制。そこからマット・オルソンのタイムリー二塁打、ショーン・マーフィーの18号2ラン、マーセル・オズナの23号ソロと3連打が飛び出し、リードを5点に広げた。その後もブレーブス打線の勢いは止まらず、二死2塁からオーランド・アルシアのタイムリーとロナルド・アクーニャJr.のタイムリー三塁打でさらに2点を追加。一挙7得点のビッグイニングとなった。7回表にはライリーがダメ押しの26号ソロ。投手陣はカブス打線をわずか4安打に封じ、4投手による完封リレーを完成させた。

カブスの鈴木誠也は相手投手が左腕フリードということもあり、「6番・右翼」でスタメン出場。2回裏の第1打席はセカンドゴロ、5回裏の第2打席は見逃し三振に倒れて「対左腕要員」として存在感を発揮することはできず、ブレーブス3番手の右腕ジョー・ヒメネスとの対戦となった8回裏の第3打席は空振り三振に終わった。3打数ノーヒット2三振で今季の打撃成績は打率.249、出塁率.328、OPS.717となっている。

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