一般の人を対象にした営業運転は、２６日午後３時から始まりました。初日の列車に乗車しようと整理券を求めて多くの人が列を作りました。
２６日午前８時から配布された営業運転の列車の整理券を求めて、宇都宮駅東口の停留場付近には約３００人が列を作りました。このうち一番乗りは、２５日の昼から並んだという横浜市の男性です。長い列に疲れた表情を見せる人もいましたが整理券を手にするとまたたくまに笑顔に変わっていました。
そして午後３時、営業運転が開始。この時を心待ちにしていた人たちが次々と乗り込んでいきます。中には北海道から訪れた人もいて、乗客たちは窓から外に手を振ったり写真を撮ったりして快適な乗り心地を楽しんでいました。
また、開業の記念にと、ＬＲＴのグッズを買い求める人でもにぎわいました。ＪＲ宇都宮駅の構内の通路には２６日と２７日、特設の販売所が設置され長蛇の列ができていました。
