【西宮S】武豊騎乗、リカンカブールが3勝目…測ったような差し切りV

30日、阪神競馬場で行われた10R・西宮ステークス(3歳上3勝クラス・芝2000m)は、武豊騎乗の4番人気、リカンカブール(牡4・栗東・田中克典)が勝利した。アタマ差の2着にエアサージュ(牡5・栗東・池添学)、3着にメモリーレゾン(牝4・栗東・長谷川浩大)が入った。勝ちタイムは1:58.3(良)。

1番人気で川田将雅騎乗、チャンスザローゼス(牡3・栗東・中内田充正)は6着、2番人気でM.デムーロ騎乗、ジュリアバローズ(牝5・栗東・上村洋行)は5着敗退。

シルバーステート産駒

武豊騎乗の4番人気、リカンカブールが3勝目をマークした。レースは大きく縦長の展開となり、じっくりと後方4番手から。大逃げを打った馬が展開を引っ張ったが、慌てることなく直線勝負で大外に持ち出されると、鋭い差し脚を伸ばして、ゴール寸前測ったように差し切った。

リカンカブール 8戦4勝
(牡4・栗東・田中克典)
父:シルバーステート
母:アンブラッセモワ
母父:Zoffany
馬主:ラ・メール
生産者:辻牧場

© 株式会社競馬のおはなし