カナダ女子代表FWクリスティン・シンクレア(40)が代表を引退する。カナダサッカー協会が発表している。
シンクレアは現在、ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)のポートランド・ソーンズでプレー。 16歳だった2000年にデビューのカナダ代表としては327試合の出場数を誇り、代表通算190得点をマークする。
その得点数は男女を通じて代表通算の世界最多。また、ワールドカップ(W杯)出場は6大会を数え、2021年の東京オリンピックでは金メダルに貢献したが、代表キャリアとは今年いっぱいをもって別れを決断したようだ。
イギリス『BBC』によると、11月と12月の代表戦も出る予定とみられるシンクレアは「永遠にプレーすることはできない。今が良いタイミング」と話したという。