日本代表DF冨安健洋(アーセナル/イングランド)が、FIFAワールドカップ(W杯)アジア2次予選第1節・ミャンマー代表戦を前に意気込みを語った。
公益財団法人日本サッカー協会の公式YouTubeチャンネル『JFATV』は、「Team Cam vol.01|ミャンマー戦、シリア戦に向けて選手が続々と合流|@Osaka ? Nov 2023|SAMURAI BLUE」と題した動画を公開。その中で、代表に合流した冨安がW杯アジア2次予選の戦いについてコメントした。
「W杯に向けてまた始まるので、まずは結果を求めながら自分たちにフォーカスして、どれだけできるかをチャレンジしていきながらやっていきたいですね」
冨安は今季、アーセナルで公式戦16試合に出場し、1ゴールも記録している。プレミアリーグ第12節終了時点で、アーセナルは首位のマンチェスター・シティと勝点「1」差の3位。失点数は同勝点の2位・リヴァプールと並ぶリーグ最少タイの「10」で、冨安も堅守を支える貴重な戦力となっている。
日本代表ではセンターバック起用がほとんどだが、アーセナルでの冨安は左サイドバックとして起用されることも多い。サイドから守備を引き締め、機を見て攻撃にも参加する姿勢は、現地メディアでも高く評価されている。
アーセナル守備陣の重要なキャストになっている冨安だが、心配なのはコンディション面だ。現地時間11月8日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節のセビージャ戦では、前半のみで途中交代。ミケル・アルテタ監督は、冨安が足に不快感を感じていたことを明かしており、「いかなるリスクも負いたくなかった」と語っていた。その後、冨安は11日に行われたプレミアリーグ 第12節のバーンリー戦に先発フル出場している。
W杯アジア2次予選第1節・ミャンマー代表戦は、本日19時にキックオフを迎える。