マディソン、トッテナムの同僚守護神について「全く知らなかったからYouTubeで見た」と告白

写真:安定したパフォーマンスでチームを支えるヴィカーリオ

トッテナムに所属するイングランド代表MFジェイムズ・マディソンが、同僚であり、チームの正守護神を務めるイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオについて語っている。イギリス『デイリーミラー』電子版が伝えている。

ヴィカーリオは今夏、1600万ポンド(約29億6960万円)の移籍金でエンポリからトッテナムに移籍。その翌日、マディソンがレスターからトッテナムに移籍し、2人はチームメートになった。以降、ヴィカーリオはプレミアリーグで4回のクリーンシートを達成し、マディソンは負傷離脱中ながら、ここまで11試合で3ゴール5アシストと8つの得点に貢献している。

『デイリーミラー』電子版によると、マディソンがヴィカーリオについて語ったのは『Amazon Prime Video』での元イングランド代表GKベン・フォスター氏とのインタビューでのこと。フォスター氏がヴィカーリオについて「今シーズンのプレミアリーグで最高のGKと主張すると、マディソンも「それは正しい意見だ」と同意し、こう続けた。

「我々(トッテナム)が彼とサインをした時、僕はまだサインをしていなかった。そして僕は思ったんだ。『彼は誰なんだ?』とね。彼の名前は聞いたことがなかった。だから僕は車の後部座席に座って、YouTubeで『Vicario Highlights』と入力して検索し、彼が素晴らしいGKかどうか確かめたんだ」

YouTubeでヴィカーリオのプレー動画を確認したというマディソン。実際にどのような印象を抱いたのだろうか。

「いいGKだったよ。素晴らしいシュートストッパーだった。実際、彼から得点を奪うのは難しいんだ。時々、トレーニングでPKやシュート練習をするんだけど、彼からゴールを奪いたいと思いながら蹴っているよ」

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