初雪観測 長崎県内厳しい冷え込み 12月17日、地方気象台発表

初雪が観測された17日、厚着をして寒そうに歩く人たち=長崎市築町

 強い寒気が流れ込んだ影響で長崎県は17日、厳しい冷え込みとなった。長崎地方気象台は同日明け方に長崎市で初雪を観測したと発表。平年より6日遅く、昨年より3日遅かった。
 最低気温は午後9時現在で雲仙岳マイナス2.2度、対馬市鰐浦マイナス1.4度、松浦2.2度、長崎3.3度、佐世保3.4度。県内ほとんどの観測地点で今季最低となった。長崎市中心部では厚手のコートやマフラーを身に着けて歩く人々の姿が目立った。
 同気象台によると、18日も気温は低い状態が続く。20日以降は再び寒気が流入して冷え込む見通し。


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