農業士や女性農業士など新たに27人を認定 栃木県

 1月9日に栃木県公館で、模範的な農業経営の実践や担い手の育成に力を尽くす栃木県「農業士」の認定式が行われました。

 これは、地域の農業の発展や青年農業者の育成、農村での男女共同参画の推進などに活躍する人を栃木県が認定しています。今年度(2023年度)は農業士が8人と女性農業士が5人、それに長年、農業士として活動してきた名誉農業士に14人の合わせて27人が新たに認定され、福田富一知事から認定書が手渡されました。

 福田知事は「全国に誇れる就農環境を未来に引き継いでいけるよう、指導役、けん引者として一層の力添えを願います」と今後の活躍を期待しました。

 認定を受けた人たちは、農業のさらなる発展に向けて若手の育成指導や、農村地域の活性化に力を尽くすということです。

 今回の認定で、農業士は190人、女性農業士は88人、名誉農業士は274人になりました。

© 株式会社とちぎテレビ