天然氷のスケートリンク 栃木市の宮スケートセンターオープン

1月20日は一年で最も寒い日とされる二十四節気の一つ「大寒」です。栃木市では湧き水を使った天然のスケートリンクがオープンしました。

栃木市吹上地区にオープンした「宮スケートセンター」です。

天然氷のスケートリンクは1950年代からの歴史があり地元の人たちの憩いの場として親しまれてきました。

新型コロナウイルスの感染拡大でオープンを断念せざるを得ない期間が続きましたが、昨シーズンは3年ぶりに子ども達の声が響き渡り、地域が盛り上がったといいます。

一方、今シーズンは暖冬の影響でオープンの期間が短くなるものの、リンクの人気は健在です。初日の20日は午前中だけで150人あまりが訪れました。

子どもたちはイスの形の補助具を使ったり、木馬にまたがったりして、氷の感触を楽しんでいました。
    
21日は悪天候が予想されるためオープンしない予定ですが、詳しい情報はホームページなどで見ることができます。

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