高森町の小学生が特産品の市田柿を使ったおやつ作りを体験しましたが、作ったのはそんな吉田さんのイメージが変わるちょっと意外なメニューです。
おやつ作りに挑戦したのは、高森北小学校の6年生17人です。
これ何作っているんですか?お菓子とかじゃなくて食事系のメニューですよね?
これ「市田柿のピッツァ」なんです。
薄くケチャップを塗ったギョーザの皮に細切りにしたピーマンやハム、市田柿、さらにその上からチーズをトッピング。
フライパンで焼いたらあっという間に出来上がりです。
意外?合いそう?おいしいのかな?
■6年生
「パリパリしていておいしかった」
■6年生
「柿とピザなんて合わないイメージがあるけど意外と合って、想像以上においしかった」
高森町は市田柿発祥の地ですが、最近は食べる子どもが減っているそうで、およそ10年前から市田柿ブランド推進協議会が毎年こうした出前教室を開いています。
地元でも食べる機会が減っているんですねえ。
他にもお湯で粉を落とした後に袋に入れてきな粉とココアを振っただけできる、「市田柿のきな粉とココアまぶし」も作りました。
■6年生
「これは手軽に作れて本当におすすめです。」
■南信州農業農村支援センター橋爪紀子さん
「干し柿そのまんまもおいしいけれど、こうしたおやつにすることでより食べやすくなるだろうということで、こうした調理実習を行っている」
こういうおやつなら身近に取り入れやすいし良いですよね。
それにしても一見市田柿を使ったメニューには思えないですよね。