マンチェスター・シティに所属するFWフリアン・アルバレスが、FWアーリン・ハーランドやMFケヴィン・デ・ブライネとのプレー、セルヒオ・アグエロ氏について語った。イギリスメディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。
アルバレスは2022年7月にマンチェスター・シティに加入し、公式戦通算91試合と多くの試合に出場している。だが、センターフォワードとしてはハーランド、攻撃的MFとしてはデ・ブライネの2番手という立ち位置だ。アルバレスはこう語った。
「1年目はもっと我慢しなければならなかったし、いろいろなポジションでプレーしてきた。僕はセンターフォワードでも、攻撃的MFでもプレーできる。でもセンターフォワードの方が好きかな」
「ここの選手たちは(ジョゼップ・)グアルディオラ監督の求めるものに応える必要がある。ときどき、それが大きく変わって混乱することもあるけど、それでも適応しなければならないんだ」
アルバレスが本職とするセンターフォワードのポジションには、ハーランドという高い壁が立ちはだかっている。だが、アルバレスにとってハーランドは共存できる存在であると語る。
「ハーランドと共にプレーできるのは僕にとって嬉しいことなんだ。僕たちは共存できるということを証明してきた。それに、子供の頃から常に他の選手とフォワードのポジションを分け合ってきた。だから、僕は他のストライカーとプレーすることに慣れている」
「世界最高のチームで、世界最高のリーグで、僕は最高の選手たちと毎日を過ごしている。選手としてはもちろん、人間としても成長させてくれる。僕はここで本当に幸せだよ」
アルバレスは慣れないイングランドで生活しながらも、加入1年目からチームに溶け込み、2022-23シーズンは公式戦48試合に出場した。その陰には、元マンチェスター・シティの選手であるセルヒオ・アグエロ氏のサポートがあったという。
「アグエロとはよく連絡を取り合っているよ。今は引退しているから、以前ほど頻繁ではないかもしれない。マンチェスターがどういう街なのか、どうすればいいのか、引っ越す前にいろいろと彼からアドバイスをもらったんだ」
「(リオネル・)メッシとおなじように、アグエロは僕にとってあこがれの選手だった。僕にとって子供の頃から、特にマンチェスター・シティでプレーしている今はお手本の選手だ」