きょう3日(憲法記念日・金)は全国的に晴れている所が多く、日差しとともに気温が上がっている。ゴールデンウィーク後半は5日(こどもの日)まで広く晴天が続き、さらに暑くなりそうだ。30℃以上の真夏日になる所もあるため、熱中症に注意が必要となる。ただ、連休最終日の6日は西から天気が下り坂に向かい、連休明けは広く雨となりそうだ。
万全な紫外線対策を
午後も全国的に晴れる所が多く、行楽日和が続きそうだ。本州付近は日差しを遮る雲がほとんどなく、紫外線もしっかりと降り注いでいる。東京を例にとると、5月の紫外線は残暑厳しい9月よりも強いため、万全な日焼け対策が必要だ。天気は沖縄や奄美で一部にわか雨の可能性があるものの、その他は大きな崩れはない見込み。
気温は上向き 4日~5日は真夏日も
最高気温は全国的に平年を上回り、北日本でも25℃以上の夏日になる所がありそうだ。あす4日(みどりの日)はきょう以上に気温の上がる所が多く、さらに暑くなる見込み。福島など、30℃以上の真夏日になる所もありそうだ。5日(こどもの日)も、各地で暑いと感じる気温が続くため、熱中症に注意が必要となる。
連休最終日は西から雨
全国的に晴れるのは5日までで、6日になると西から天気は下り坂に向かう。前線が近づいてくるため、西日本では広く雨となりそうだ。局地的には雨量が多くなるおそれがあるため、注意が必要となる。また、連休明けは東日本や北日本でも天気が崩れる見通し。
(気象予報士・多胡安那)