4回裏にレッズ打線爆発 一挙6得点の猛攻で逆転勝利

【ホワイトソックス4-7レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

好調のレッズは3点ビハインドの4回裏に打線が爆発。一死一、二塁からスクーター・ジェネットのタイムリーで1点を返すと、その後もジェシー・ウィンカーの2点タイムリー、ホゼ・ペラザの2点タイムリー、サル・ロマノのスクイズと打線がつながり、一挙6得点のビッグイニングで一気に試合をひっくり返した。2本塁打を浴びたロマノは5回4失点と不安定なピッチングながら今季5勝目(8敗)をマーク。ホワイトソックスは先発のディラン・コビーが4回に崩れ、4回途中6失点で4敗目(3敗)を喫した。

レッズの快進撃に陰りが見えない。直近17試合で13勝4敗、直近22試合で16勝6敗をマークし、日本時間6月11日以降の1試合平均得点は6.13点。投手力に不安は残るものの、好調の打線がそれをカバーする好循環で快進撃を続けている。ビリー・ハミルトンはチームの好調ぶりについて次のように語る。「チームには自信が漲り始めている。相手チームとか相手投手とかは関係ないんだ。球場に来れば勝つチャンスがある。シーズン序盤は僕たちには自信がなかった。今はどんなチームにも対抗できる気がしているんだ。毎日クラブハウスに来るのが楽しいし、みんな毎日笑顔で楽しそうに過ごしているよ」。現在のレッズには勝利が自信を生み、自信がさらなる勝利を生むという好循環が生まれているようだ。

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