ガードナー&ジャッジの2者連続弾 ヤンキース打線機能

【ヤンキース8-5ブルージェイズ】@ロジャース・センター

前日の試合を落としたヤンキースを気を取り直してブルージェイズ3連戦の2戦目に臨んだ。打線は初回からブレット・ガードナー、アーロン・ジャッジの2者連続弾で先制すると序盤3回までで7得点と打線が爆発した。その後はブルージェイズにじわじわと点差を縮められるも何とか逃げ切り今カードの対戦成績を1勝1敗とした。

ガードナーの初球先頭打者弾から始まり、初回だけで一挙4得点を挙げるなどブルージェイズ先発、J.A.ハップを3回途中でKOさせた。援護をもらった先発のルイス・セベリーノは2回、1死一塁からケビン・ピラーに2ランを浴びて失点、4回にはランドール・グリチックにも一発を打たれるなど3失点。5回まで投げて勝利投手の権利こそ得たものの、97球と球数を要して長いイニングを投げることができなかった。

反撃したいブルージェイズは3対7で迎えた6回、ピラーの犠牲フライで1点を返すと最終回には2死からアレドミス・ディアスが意地の一発を放ち、3点差まで詰め寄ったが逆転とはならなかった。一方でヤンキースは勝利こそしたが、守護神のアロルディス・チャップマンが左膝の故障で途中交代するなど心配なニュースも入ってきている。

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