45歳・コローン力投で今季7勝目 レンジャーズ逆転勝利

【ダイヤモンドバックス3-5レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

レンジャーズ先発のバートロ・コローンは、初回にA.J.ポロックとスティーブン・スーザJr.にタイムリー二塁打を浴びて先制を許したものの、5回79球を投げて被安打4、失点3の力投。打線はダイヤモンドバックス先発のザック・グレインキーからロナルド・グスマンが13号ソロ、ロビンソン・チリーノスが16号3ランを放ち、逆転に成功した。チリーノスは8回裏にダメ押しのタイムリーを放ち、2安打4打点の活躍。コローンのあとを継いだ3人のリリーバーは合計4イニングを無失点に抑え、コローンは今季7勝目(10敗)をマークした。

2005年にア・リーグのサイ・ヤング賞を受賞したコローンは、今季すでにサイ・ヤング賞受賞経験者と3度対戦しており、グレインキーとの対戦が4度目。コローンがグレインキーとの投げ合いを制したため、レンジャーズはコローンがサイ・ヤング賞受賞経験者と投げ合った4試合での勝敗を3勝1敗とした。コローンは前回登板でフェリックス・ヘルナンデス(マリナーズ)に投げ勝っており、ジャスティン・バーランダー(アストロズ)と投げ合った試合でもチームは延長戦の末に勝利。コローンが唯一敗れたのはリック・ポーセロ(レッドソックス)と投げ合った試合だ。ただし、コローンは「好投手に投げ勝つことができているのは嬉しいよ。相手がグレインキーだとか、相手がサイ・ヤング賞受賞経験者だとか、そういうことはあまり気にしていないけどね」と話していた。

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