ハップが6回1失点好投 ヤンキースデビュー戦で白星

【ロイヤルズ3-6ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

前日のダブルヘッダーを1勝1敗で終えた両軍は今カード勝ち越しをかけて4ゲームシリーズの4戦目を迎えた。この日のヤンキースの先発は先日、ブルージェイズとのトレードで入団したJ.A.ハップの移籍後初登板の試合であり、大事な試合だ。新加入のハップを援護しようとアーロン・ヒックスが2ランで放つとその後も打線が機能し6回まで6得点。ハップも6回まで投げて試合をつくり、ヤンキースとのデビュー戦を見事、白星で飾った。

最初にマウンドに立ったハップは2死からサルバドール・ペレスにヒットを許すが、続くウィット・メリーフィールドを三振に仕留めて無失点に抑えた。その後は直球とカーブを組み合わせた緩急を武器に相手打線を封じていく。6回にはペレスに一発を浴びるも6回3安打1失点の好投を見せてよい形でマウンドを降りた。援護したい打線は3点リードの5回、グレッグ・バードのタイムリーなどでさらに2点を追加し試合を有利に進めていく。

反撃したいロイヤルズは後半にハンター・ドージャーとロセル・ヘレーラにそれぞれ一発が飛び出し3点差まで詰め寄るも最終回はヤンキース守護神、アロルディス・チャップマンの前に3者連続三振に倒れ、試合をひっくり返すことができなかった。先発のバーチ・スミスが4回5失点と強力打線に前に屈した。/p>

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