ロイヤルズ打線が爆発 ジュニスは5月以来の今季6勝目

【ロイヤルズ10-5ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

ロイヤルズは1点ビハインドの3回表にアレックス・ゴードンのタイムリー二塁打で逆転に成功し、2点リードで迎えた5回表にはルーカス・デューダ、ロセル・ヘレーラ、ブレット・フィリップスのタイムリーなどで大量5得点。6回表にはゴードンの7号2ランで得点を2ケタに乗せ、10対5で勝利した。ロイヤルズ先発のジェイコブ・ジュニスは日本時間5月19日のヤンキース戦で今季5勝目をマークして以降、10先発で0勝8敗、防御率6.67と苦しいピッチングが続いていたものの、この試合では打線の援護にも恵まれて6回途中4失点でおよそ2ヶ月半ぶりとなる白星をゲット。自身の連敗を8で止め、今季6勝目(11敗)をマークした。

ジュニスは「僕が(最後に)勝利投手になったり、勝利に貢献したりしてから長い時間が経ってしまったね」と語り、10度の先発登板で1度も勝てなかった苦しい時期を振り返った。およそ2ヶ月半ぶりの白星については「(女房役のサルバドール・)ペレスが2度も盗塁を刺してくれたし、打線が10点も取ってくれた。これ以上求めるものなんてないよ」と野手陣に感謝。「この2ヶ月はタフだったけど、今日は5イニング以上を投げることができたし、打線に助けてもらった」と嬉しそうな様子で話していた。また、ネッド・ヨスト監督は「ゴードンが良いバッティングをしていたね」とコメント。7号2ランを含む2安打4打点の活躍を見せたゴードンを勝利の立役者に挙げた。

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