今夏ついにMFリヤド・マフレズをマンチェスター・シティに売却したレスター・シティは、マフレズに代わるチャンスメイカーが必要だ。後釜となりそうなのは誰か。英『HITC』がレスターが検討している5人の選手をリストアップしている。
真っ先に名前が挙がったのは、昨夏レアル・ソシエダに移籍したベルギー代表MFアドナン・ヤヌザイだ。ロシアワールドカップでも得点を記録したヤヌザイはマンチェスター・ユナイテッドでのプレイ経験があり、プレミアリーグの環境をよく理解している。ヤヌザイについてはレスター地元紙『Leicester Mercury』も真剣に獲得を検討していると伝えており、第一候補といったところか。右サイドからカットインするレフティーのアタッカーとしては、マフレズにかなり近いタイプの選手だ。
他にはフランスのリールでプレイし、昨季リーグ戦で13得点5アシストを記録した23歳のコートジボワール代表FWニコラス・ぺぺ、同じくフランスのモナコでプレイするアルジェリア代表FWラシド・ゲザル、ドイツのボルシアMGでプレイし、チェルシーMFエデン・アザールの弟としても有名なトルガン・アザール、ロシアのスパルタク・モスクワに所属する快速アタッカーのクインシー・プロメスが候補者として挙げられている。
マフレズに最も近いタイプはヤヌザイだが、レスターはチャンスメイカーの穴をどう埋めてくるのか。