ロアーク7回1失点 ナショナルズ緊迫した1点差試合勝利

【レッズ1‐2ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

前日のダブルヘッダーを1勝1敗で終えたナショナルズはレッズとの今カードの勝ち越しに向けて4戦目に臨んだ。先発のタナ―・ロアークが〇回〇失点の投球。打線もマット・ウィータース、ブライス・ハーパーらの活躍で得点を重ねチームは連勝となった。

ナショナルズは2回、ウィタースが相手先発、ルイス・カスティーヨから先制となる一発を放って先制。続く3回には2死一・三塁からハーパーのタイムリーで2点目を挙げた。援護をもらったロアークだったが4回、レッズ打線に3連打を浴びて満塁のピンチを迎えるとメイソン・ウィリアムスにタイムリーを打たれて1点を失った。この回は1点のみで切り抜け、7回まで投げ切って降板した。

5回からは両軍ともに追加点が取れず試合は最終回のレッズの攻撃を迎えた。このまま終わりたくないチームだったが、ケルビン・ヘレーラの前に3者凡退に終わり、惜しくも1点差の試合を落とした。勝利したナショナルズはロアークが7回1失点、その後もライアン・マドソン、ヘレーラと勝利の方程式でつなぎ、接戦をモノにして今カード勝ち越しを決めた。

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