ポグバの”ザザ風ちょこちょこPK”にネビル氏もゾッとした…… 「何をやっているのか分からなかった」

マンUでプレイするポグバ photo/Getty Images

開幕戦のレスター・シティ戦でPKから先制点を奪ったマンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバ。冷静なPKだったが、ポグバの蹴り方に不安を覚えたサポーターもいたのではないか。

ポグバは非常にゆっくりとスタートし、ちょこちょこと小刻みにステップを踏みながらPKを蹴った。そんなにゆっくりとしたスタートでいいのかと疑問に感じた者も少なくないはず。実際SNS上では、EURO2016で同様の蹴り方でPKを失敗したイタリア代表FWシモーネ・ザザと比較する声まで挙がっていたほどだ。ザザは当時PKを失敗し、ボールの前で踊っていたなど散々に批判を受けている。

英『sky SPORTS』によると、マンUのOBであるガリー・ネビル氏も大丈夫かと感じていたそうだ。

ネビル氏は、「彼が走り始めた時、何をやっているのか分からなかった。早く走れ、十分な力で蹴れないぞと思ったよ。だがポグバには自信があり、素晴らしい形でゲームをスタートさせたね」と振り返っている。

あのPKを外していれば、マンUはかなり悪いイメージでシーズンをスタートさせることになった。ちょこちょことスタートしたポグバの独特なPKが決まってサポーターも胸をなで下ろしたことだろう。

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