ビークス4回無失点の好リリーフ レイズ4安打2得点で勝利

【レイズ2-0レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

敵地でのレッドソックス3連戦に臨んでいるレイズはここまで2戦を終えて連敗と既に今カードの負け越しが決まった。だが、せめて3戦目は勝利で終わりたいところ。連敗ストップを目指した今試合では序盤にジョーイ・ウェンドルの一発での先制すると最終回のダメ押し点で最後までリードを守りきった。

今試合のレイズはリリーフを先発させる日だ。先発のディエゴ・カスティーヨが2回途中無失点で降板すると2番手のジャレン・ビークスがマウンドに立った。先制点が欲しいレイズは2回、ウェンドルが相手先発、ヘクター・ベラスケスから一発をを放って待望の先取点を挙げた。援護点をもらったビークスは4回無失点と好投し、勝利投手の権利を得て交代している。8回まで1点差の接戦も最終回にC.J.クロンがダメ押しの一発を打って勝利を決定的とした。

今カード連勝中と勢いに乗っていたレッドソックスだったが、わずか2安打と打線が沈黙。先発のバラスケスが4回1失点も援護なくこれまで7勝負けなしだったが、今季初黒星を喫した。

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