スワンソンが2本塁打4打点の大活躍 ブレーブス快勝

【ブレーブス6-1パイレーツ】@PNCパーク

4回まで両軍無得点が続いた一戦は、5回表にブレーブスがダンズビー・スワンソンの11号2ランで先制。7回表にはカート・スズキのタイムリーで1点を追加したあと、再びスワンソンに12号2ランが飛び出し、ブレーブスがリードを5点に広げた。ブレーブス先発のケビン・ゴーズマンは8回103球を投げて被安打4、奪三振5、与四球2、無失点の好投で今季8勝目(9敗)をマーク。パイレーツは暴投でリードを6点に広げられた直後の9回裏にグレゴリー・ポランコが20号ソロを放ったものの、焼け石に水だった。

ナ・リーグ東部地区首位に立つブレーブスの勝利の立役者はスワンソンとゴーズマンだ。スワンソンは6月以降、打率.229・OPS.671と打撃が低調で、守備でもミスが目立ち始めていたため、首脳陣はスワンソンに代えてヨハン・カマルゴを遊撃手として起用することも検討していたが、2ラン2本で自己最多の4打点を叩き出す大活躍。我慢強い起用にようやく応え、チームの勝利に大きく貢献した。また、7月末のトレードでオリオールズから加入したゴーズマンは移籍後の4先発で3勝1敗、防御率2.00という素晴らしいパフォーマンスを発揮。復調したマイク・フォルティネビッチとともに先発ローテーションを支える存在となっている。

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