Wソックス・コペックの初登板 ツインズ9回に勝ち越し

【ツインズ5-2ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

ツインズは1点リードの7回裏にヨアン・モンカダに16号ソロを浴び、2対2の同点に追い付かれたものの、9回表に二死一、二塁のチャンスを作り、エディ・ロサリオとホルヘ・ポランコの連続タイムリーで3点を勝ち越し。その裏をテイラー・ロジャースが2三振を含む三者凡退に抑え、5対2でホワイトソックスに勝利した。雨で試合が中断するなか、ツインズ先発のホゼ・ベリオスは勝利投手にはなれなかったものの、5回4安打1失点の力投を披露。3番手のトレバー・メイが今季2勝目(0敗)、ロジャースは今季2セーブ目をマークした。

この試合で最大の注目を集めたのは、ホワイトソックス先発のマイケル・コペックだ。MLB公式サイトのプロスペクト・ランキングで全体13位にランクインするトップ・プロスペクトであるコペックは、この試合が記念すべきメジャーデビュー戦。雨天による試合中断のため、2回52球でマウンドを降りることになってしまったものの、2回表に3三振を奪うなど、2回4奪三振無失点というピッチングで大器の片鱗を示した。ついにメジャーリーガーとしての第一歩を踏み出した剛腕・コペック。今季AAA級では126回1/3を投げて防御率3.70・170奪三振をマークしており、次回登板が楽しみだ。

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