巨人メルセデス初完封で2位浮上、燕は山田30号も3位に…セ24日はこうなった

ヤクルト・山田哲人【写真:荒川祐史】

広島は敗戦も優勝マジック23に、山田は3度目トリプルスリーに前進

 セ・リーグは24日、各地で3試合が行われた。巨人が2位に浮上し、ヤクルトが3位に転落。首位の広島は敗れたもの、優勝マジックは「23」となった。

 巨人は東京ドームで阪神との伝統の一戦。先発の育成出身左腕・メルセデスは9回2安打無失点と好投し来日初完封。1点リードの4回には自ら適時二塁打を放ち、4勝目を挙げた。

 首位の広島はマツダスタジアムで中日と対戦。中日の10安打を上回る12安打を放ったものの、3得点止まり。チャンスを生かせなかった。中日は同点の3回にアルモンテ、高橋の連続タイムリーで一挙3点。先発の笠原は6回2失点で3勝目をマークした。

 DeNAは神宮球場でヤクルトを下し、連勝を3に伸ばした。同点の2回に柴田、ソト、ロペスのタイムリーで4点を奪った。先発の浜口は5回2失点で2勝目。守護神の山崎は26セーブ目を挙げた。ヤクルトは山田哲が初回に一時同点となる30号ソロ。ここまで打率.320、28盗塁。2年ぶり3度目のトリプルスリーが見えてきた。

【23日終了時点】
1広島 64勝42敗2分 M24
2ヤクルト 52勝54敗1分 12.0
3巨人 55勝58敗2分 0.5
4阪神 49勝54敗1分 1.0
5DeNA 48勝59敗2分 3.0
6中日 50勝62敗1分 0.5

【24日終了時点】
→1広島 64勝43敗2分 M23
↑2巨人 56勝58敗2分 11.5
↓3ヤクルト 52勝55敗1分 0.5
→4阪神 49勝55敗1分 1.5
→5DeNA 49勝59敗2分 2.0
→6中日 51勝62敗1分 0.5(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2