ゴーズマン5回零封 ブレーブス移籍後の防御率は1.69

【ブレーブス4-0マーリンズ】@マーリンズ・パーク

ブレーブスは先発のケビン・ゴーズマンが5回80球を投げてマーリンズ打線をわずか1安打に封じる好投を披露。6回以降もジェシー・ビドル、ダン・ウィンクラー、ブラッド・ブラック、A.J.ミンターの4人が各1イニングを無失点に抑える好リリーフを見せ、マーリンズ打線を2安打でシャットアウトした。ブレーブス打線は6回表にマーリンズ先発のパブロ・ロペスから二死二塁のチャンスを作り、タイラー・フラワーズのタイムリーで先制。8回表には一死満塁から相手のエラーとエンダー・インシアーテの犠牲フライで3点を追加し、勝利を確実なものとした。好投したゴーズマンは今季9勝目(9敗)。同地区対決となった4連戦は2勝2敗で終了した。

7月末のトレードでダレン・オデイとともにブレーブスに加入したゴーズマンは、移籍後の5先発で4勝1敗、防御率1.69、被打率.184と安定したパフォーマンスを続けている。8回4安打無失点の快投を見せた前回登板に続き、この試合では5回1安打無失点。4先発連続の白星となり、加入前に4点台中盤だった防御率はあっという間に3.87まで向上した。「今日は最初から速球のコマンドがとても良かった」と自身のピッチングを振り返ったゴーズマン。「高めに投げたいときにしっかり高めに投げるとことができ、低めのボールが必要なときにしっかり低めに投げることができているときは、相手打者にとってタフな存在になることができるんだ」という言葉からは、自身のピッチングへの自信が感じられた。

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