相手選手を躓かせて退席に! ルーマニア人監督が試合中に“ピッチ内侵入”[映像アリ]

前代未聞の行為に及んだシャンドイ監督 photo/Getty Images

現地時間25日にルーマニア2部リーグの第4節が行われ、キンディア・トゥルゴヴィシュテがアルジェシュに1-1で引き分けた。

同試合の最中に、アルジェシュを率いるエミル・シャンドイ監督(ルーマニア国籍)が驚くべき行動に出た。1-1の同点で迎えた82分、タッチライン際でトゥルゴヴィシュテの選手がドリブルを開始すると、同監督が突如ピッチ内に侵入。自身の足で相手選手を躓かせ、主審より退席処分を命じられた。なお、同監督は試合後に行われたインタビューで、「私はてっきり(自分が)テクニカルエリアに立っていると思い込んでいた。ボールを(自軍の)選手に渡そうとしたんだよ。相手選手や監督、審判には謝っておいた」と弁明。一連の行為が過失であることを強調した。ルーマニアメディア『gsp.ro』が伝えている。

「(故意ではないので)重い処分は勘弁してほしい」と、試合後のインタビューで付け加えたシャンドイ監督だが、同監督の振る舞いに落ち度があったことは確か。この申し開きは関係当局に受け入れられるのだろうか。

参照元:facebookより

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