ハース「今日のダブル入賞は大きな意味を持つ」。選手権4位のルノーに6点差まで迫る:F1ベルギーGP日曜

 2018年F1ベルギーGP決勝で、ハースF1のロマン・グロージャンは7位、ケビン・マグヌッセンは8位を獲得した。

■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 決勝=7位
 今日、期待していたことを実現することができた。フォース・インディアは、僕らより速いとまではいかなくても、同じようなペースで走るだろうと思っていた。実際、彼らについていくのは難しかった。ストレートですごく速いんだ。

 それでもレースの展開にはかなり満足しているし、ケビンと一緒に入賞できたこともうれしい。僕らはベストを尽くした。2台が7位、8位でともにポイント圏内でフィニッシュしたことは、コンストラクターズ選手権を考えると、とても良いことだ。

 僕らは多くのポイントを獲得したが、0ポイントに終わったチームもある。このレースで良かったのはそこだよ。

ケビン・マグヌッセン 決勝=8位
 2台でポイントを獲得するのが今日の目標だったんだ。それを達成できた。自分たちにできることはすべてやったと思う。

 レース中、ピットストップで多くの時間を失ったのはついてなかったが、それがなくてもフォース・インディアの2台と戦えたとは思わない。ロマンとの順位が入れ替わっていた可能性はあっただろうけどね。

 ルノーに追いつきつつある。それが今の僕らの目標だ。

 ただただチームにとってうれしい一日になった。今日の結果には満足していいと思う。ルノーが1ポイントも獲れなかった日に10ポイント獲得することができたんだ。これは大きいよ。

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