今季は初めての2部を戦う、酒井高徳と伊藤達哉が所属するハンブルガーSV(HSV)。開幕戦はホルシュタイン・キールに完敗を喫したがその後は2連勝と、まずまずの出だしとなった。
その2018-19シーズンを戦うアウェイキットは7月27日にリリース。色はHSVの“栄光の時代”を象徴するレッドが使われている。
Hamburger SV 2018-19 adidas Away
レッドはHSVのキットでは定番の色だが、3度のブンデスリーガ優勝シーズン(1978-79、1981-82、1982-83)は、いずれもこの色のキットを使用していた。左袖には食品メーカー「Popp Feinkost」のロゴマークを掲出する。
ネームナンバーはホワイトで、ゴツゴツしたタイポグラフィが特徴的。背番号にはチームロゴが入る。
パンツはホワイト、ソックスはレッドがファーストカラーだが、パンツはホーム用のレッドを着用することもある。
シャツにはシャドーのピンストライプをあしらっている。ストライプは80年代から使われている定番デザインだ。
ホームキットはモールス符号をプリントした背面首元だが、アウェイキットはお馴染みの“NUR DER HSV(HSVだけ)”をレタリング。
19日に行われたDFBポカール1回戦で5部チームのTuSエルンテブリュックと対戦し、5-3で勝利した。この試合ではホームキット用のパンツを着用し全身レッドに。左袖には大会スポンサー「VOLKSWAGEN」のロゴをプリントする。
2部降格から1年で1部に復帰し、クラブの歴史に名を残すキットとなるか。