首位Dバックスが直接対決を制す ドジャースと2G差に

【ダイヤモンドバックス3-1ドジャース】@ドジャー・スタジアム

ナ・リーグ西部地区の首位に立つダイヤモンドバックスと、それを1ゲーム差で追う3位ドジャースによる直接対決4連戦がスタート。その初戦はロビー・レイ(ダイヤモンドバックス)とリッチ・ヒル(ドジャース)という左腕同士の投げ合いとなったが、5回表にデービッド・ペラルタに26号3ランが飛び出したダイヤモンドバックスが3対1で勝利を収めた。ダイヤモンドバックス先発のレイは6回途中まで106球を投げて9つの三振を奪い、ドジャース打線をマニー・マチャドの33号ソロによる1点のみに抑える好投。今季4勝目(2敗)をマークした。

大事な4連戦の初戦を首位ダイヤモンドバックスが制し、3位ドジャースとのゲーム差は2に拡大。2位のロッキーズがパドレスに敗れたため、2位とのゲーム差も1.5に広がった。4勝目をマークしたレイは初回に連続四球で一死一、二塁のピンチを招くなど、立ち上がりこそやや不安定だったものの、連続三振でこのピンチを脱出。4回裏にも一死一、二塁のピンチを背負ったが、後続を抑えて無失点で切り抜けた。何より大きかったのが5回表にペラルタが放った26号先制3ラン。対右腕打率.328、対左腕打率.243とあまり左腕を得意としていない左打者のペラルタだが、左腕から放った今季7本目の本塁打はチームを勝利に導く貴重な一打となった。

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