天皇、皇后両陛下は1991年7月10日夕、島原市や南高深江町などでの雲仙・普賢岳被災地お見舞いの日程を終え、長崎空港から帰京された。両陛下は、火砕流、土石流の惨状が残る水無川流域一帯をヘリコプターからつぶさに視察、避難所や市内のホテルでは犠牲者の遺族らを中心に励ましの言葉を掛けられた。ご視察後、両陛下は「想像を超える苦しみの解消が、一日も早く訪れることを被災者を見守る大勢の国民とともに願っている」との感想を述べられた。
(平成3年7月11日付長崎新聞より)
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【平成の長崎】は長崎県内の平成30年間を写真で振り返る特別企画です。
【平成の長崎】普賢岳被災地お見舞いの両陛下 惨状つぶさにご視察 平成3(1991)年
- Published
- 2018/09/06 00:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/11 12:03 (JST)
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