レンジャーズ打線が19安打18得点の爆発 6回一挙9点

【ツインズ4-18レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

レンジャーズは球団新記録となる13本の長打を放つなど打線が爆発。初回にエルビス・アンドルースの5号2ランで2点を先制すると、5回裏に1点、6回裏に9点、7回裏に1点、8回裏に5点を追加し、今季最多タイ19安打&今季最多18得点の猛攻でツインズ投手陣を粉砕した。レンジャーズ先発のヨハンダー・メンデスは79球で6イニングを投げ抜き、ツインズ打線をわずか3安打に封じる好投を披露。2番手のエディ・バトラーは2本塁打を浴びるなど4失点を喫したものの、試合終了までの3イニングを投げ、メンデスにメジャー初勝利、バトラーに今季2セーブ目が記録された。

3点リードで迎えた6回裏、レンジャーズはロビンソン・チリーノスの17号2ラン、ノマー・マザーラの19号2ラン、ジュリクソン・プロファーの15号2ランと3本塁打が飛び出して大量9得点。8回裏にもマザーラの20号ソロとドリュー・ロビンソンの2号3ランが飛び出し、二塁打6本、三塁打1本、本塁打6本の合計13長打は球団新記録となった。また、ツインズは敗戦処理として8回裏に登板し5点を失ったクリス・ギメネスが9回表に1号2ラン。記録上、ギメネスは投手として本塁打を打ったことになるが、レンジャーズの本拠地で投手が本塁打を放つのは1972年のロリー・フィンガース(当時アスレチックス)以来46年ぶりの珍事となった。

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