今季のブンデスリーガは開幕2連勝と、リーグ7連覇に向けて好スタートを切ったバイエルン。
その2018-19シーズンのホームキットは5月に発表済みだが、アウェイとサードの各キットを7月と8月にそれぞれリリースした。サードキットに関しては、基本的にチャンピオンズリーグでの使用がメインとなる予定だ。
Bayern München 2018-19 adidas Away
新しいアウェイキットは、バイエルンでは珍しくグリーンを基調としたカラーだ。この淡いグリーンだが、adidasでの色名はアッシュグリーンという。首周りはクルーネックで胸元はシングルボタン止めと、クラシックなスタイルだ。
このキットは7月に行われたインターナショナル・チャンピオンズカップのパリ・サンジェルマン戦でデビュー。試合は3-1で勝利を収めた。
左袖には今季から新たなスポンサー「QATAR AIRWAYS」のロゴマークを掲出する。各部の差し色はネイビーに見えるが、addiasの色名ではトレースパープルという紫系の色。
パンツのカラーはシャツの差し色と同じトレースパープル。ソックスはアッシュグリーンを基調に、ストライプをトレースパープルで彩る。
アウェイキットのネームナンバーを掲載。色はキットに使われているトレースパープルかと思われる。
Bayern München 2018-19 adidas Third
新しいサードキットは定番のダークカラー。addiasの色名ではロウスティールと呼ばれるブルーとグレーの中間のような色だ。
海洋環境保護団体「パーリー・フォー・ザ・オーシャン」と提携し、海洋投棄されたプラスティックを利用した再生資源を素材に使用。シャツ全体には波模様のグラフィックをあしらっている。
サードキットはチャンピオンズリーグモデルに位置付けられている。そのためホーム・アウェイキットと異なり、UEFAの規定に則って初めから肩部分にチーム名を入れていない。
パンツとソックスの色はシャツと同じロウスティールを基調。ソックスの前面には“FCB”のグラフィックが入る。
サードキットの背番号は縁取りなしのホワイト一色。チャンピオンズリーグ用でもあるが、タイポグラフィはブンデスリーガ用と同じものを使用。
ここではクラブとadidasがリリースしたイメージビジュアルを掲載。
19日からグループステージが始まるCL。バイエルンはグループEに所属し、決勝トーナメント進出を懸けてベンフィカ、アヤックス、AEKアテネと戦う。