有望株・メヒア1試合2発 強打の捕手の活躍でパドレス快勝

【パドレス6-2レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

レッズとの4連戦初戦を迎えたパドレス。敵地での対戦もチーム期待の有望株、フランシスコ・メヒアがキャリア初本塁打を含む2本塁打の活躍をみせてチームは大事な連戦の初戦を獲った。先発のエリック・ラウアーは4回2安打無失点、8奪三振を記録する好投。勝利投手こそならずも勢いをもたらした。

両軍無得点で迎えた3回、先頭打者のメヒアがレッズ先発、ルイス・カスティーヨから左中間スタンドへと飛び込む一発を放って先制すると続く4回、ハンター・レンフローにも本塁打が飛び出して2-0とさらに追加点を挙げた。そして2死二塁の場面で再びメヒアが打席に立つと今度は初球をライトスタンドへ叩き込み、この日2本目の一発となった。2人の一打でさらに4点を追加したパドレスは7回まで6-0と試合の主導権を握った。

反撃したいレッズはパドレスの細かい投手継投の前に6回まで無得点に抑えられていたが、7回にスコット・シェブラー、メイソン・ウィリアムスのそれぞれ一発が出て2点を返すもこの日の得点は2点のみ。4回に訪れた無死満塁のチャンスをモノにできなかったことが尾を引いた。

© MLB Advanced Media, LP.