レッズ先発・ディスクラファーニが7回1失点の好投で4勝目

【レッズ7-5インディアンス】@プログレッシブ・フィールド/p>

レッズ先発のアンソニー・ディスクラファーニが今季最高のピッチングでチームを勝利に導いた。三者凡退のイニングは一度もなかったディスクラファーニだが、複数の走者を背負ったイニングも一度もなく、走者を得点圏に背負ったのもイニングの先頭打者であるジェイソン・キプニスに二塁打を浴びた7回裏だけ。インディアンス打線をヨンダー・アロンゾの13号ソロによる1点のみに抑え、今季最長の7イニングを投げ抜いた。7対1と6点リードで迎えた9回裏に救援陣が打ち込まれ、最後は2点差の接戦となったものの、終始レッズが主導権を握り、3連戦の初戦を制した。

好投を続けるディスクラファーニを打線もしっかり援護した。レッズは2回表にタッカー・バーンハートのタイムリー二塁打で先制し、4回表にはジェシー・ウィンカーのタイムリー二塁打とバーンハートのタイムリーで2点を追加。5回表にはジョーイ・ボットーが9号ソロを放ち、スコット・シェブラーが7回表にタイムリー、9回表に12号2ランを放ってインディアンスを突き放した。

インディアンスは9回裏にレッズ救援陣を攻め、キプニスの8号2ラン、フランシスコ・リンドーアの犠牲フライ、マイケル・ブラントリーのタイムリー二塁打で4点を奪ったものの、一発が出れば同点の場面でホゼ・ラミレスが空振り三振に倒れて試合終了。7回1失点のディスクラファーニが4勝目(1敗)、最後を締めくくったライセル・イグレシアスが18セーブ目をマークし、インディアンス先発のマイク・クレビンジャーは11三振を奪ったものの、7回途中5失点で4敗目(7勝)を喫した。

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