ガーバー先制弾&メヒア好投 ツインズが接戦を制す

【ツインズ3-2インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

ツインズはインディアンス先発のカルロス・カラスコから2回表に無死一、二塁のチャンスを作り、9番のミッチ・ガーバーが左中間への6号先制3ラン。先発のアダルベルト・メヒアは5回68球を投げて1安打無失点と好投し、8回裏に4番手のトレバー・ヒルデンバーガーが2点を失って1点差に迫られたものの、なんとかリードを守り抜いて接戦を制した。残念ながら得点には絡まなかったものの、2番のエディ・ロサリオは二塁打2本を含む4安打の活躍。5回無失点の好投を見せたメヒアは今季2勝目(0敗)をマークした。

ツインズのポール・モリター監督は「メヒアは良い仕事をしてくれたと思う」と語り、25歳の若手左腕の好投を称えた。1回裏に無死一、二塁のピンチを背負ったメヒアだが、インディアンス打線の中軸を抑えて無失点。「走者を背負った場面でも落ち着いて投げ、ピンチを脱していた。要所で良いボールを投げていたよ」と指揮官はメヒアのピッチングを評価した。また、打線については「走者を出しながらもなかなかあと一本が出ない試合だったけど、あの一打が本当に大きかったね」とコメント。指揮官が称えたガーバーの一打が両軍の勝敗を分ける結果となった。

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