先日マンチェスター・シティMFダビド・シルバがプレミアリーグ通算50得点を記録したが、ダビド・シルバは記録達成に253試合を要した。もちろんダビド・シルバはFWの選手ではないため、50得点を達成しただけでも凄いことだ。では、最も早くプレミアリーグ50得点を達成した選手は誰なのか。
例えばトッテナムFWハリー・ケインは90試合、元リヴァプールFWマイケル・オーウェンは98試合で達成しているが、この数字でもTOP10には入ることができない。彼ら以上のペースで得点を量産してきたストライカーたちがいるのだ。
10位：イアン・ライト（87試合）
9位：ルイス・スアレス（86試合）
8位：ジエゴ・コスタ（85試合）
7位：ケヴィン・フィリップス（83試合）
7位：ティエリ・アンリ（83試合）
5位：セルヒオ・アグエロ（81試合）
4位：フェルナンド・トーレス（72試合）
3位：ルート・ファン・ニステルローイ（68試合）
2位：アラン・シアラー（66試合）
1位：アンディ・コール（65試合）
プレミアリーグ歴代最多得点記録を持つ名ストライカーのシアラーを上回ったのは、マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍したアンディ・コールだ。アンディ・コールはニューカッスルに在籍していた1993-94シーズンに40試合34得点と驚異のペースで得点を記録するなど、短期間で固め打ち。マンチェスター・ユナイテッドに加入した初年度も18試合の出場で12得点と効率の良さを見せている。今後このペースを上回る選手が出てくる可能性は高くないだろう。プレミアといえばシアラーの印象が強いが、アンディ・コールも歴史に名を残すストライカーだ。
